「クロード・ミュトス」(ミュトス)などAIを活用したサイバー攻撃の脅威が高まっていることを受けて、厚生労働省は22日、サイバーセキュリティー対策の強化を巡り医療機関と意見交換した。【兼松昭夫】
政府は、「医療」など重要インフラ15分野ごとに安全基準を整備する方針で、厚労省は医療機関のサイバーセキュリティーを確保するための対策を具体化する。
意見交換には、国側から上野賢一郎厚労相のほか同省や国家サイバー統括室の担当者ら、医療機関側は、全国自治体病院協議会の望月泉会長や全日本病院協会の神野正博会長、日本病院会の大道道大副会長、日本医療法人協会の小森直之副会長らが出席した。
4月に発表されたミュトスは、米国の新興企業「アンソロピック」が開発した高性能AI。サイバーセキュリティー上の脆弱性に特化し、自律的に検出する。
国家サイバー統括室は18日、急速に進展・普及するAIを悪用してサイバー攻撃の規模が劇的に拡大するなどサイバーセキュリティーの脅威に直面しているとして、重要インフラの事業者らに注意を呼びかけた。
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